地域医療支援病院とは
- 地域医療支援病院とは、地域のかかりつけ医、歯科医の先生方を第一線の医療機関と考え、その先生方と協力し、患者さんへのより良い医療の提供を目指す、地域医療の中心となる病院です。
- 当センターは、地域のかかりつけ医、歯科医の先生方からの紹介患者さんに対して、専門的な医療や救急医療の提供を行い、病床・医療機関等の共同利用を推進し、更に地域における医療従事者の資質向上のための研修会を開催するなど、地域医療の充実を図る中心的な病院として、今後も患者さんにより良い医療を提供できるよう努力してまいります。
役割
- 紹介患者に対する医療の提供(かかりつけ医、歯科医等への患者さんの逆紹介も含む)
- 医療機器の共同利用の実施
- 救急医療の提供
- 地域医療従事者に対する研修の実施
承認要件
- 開設主体:原則として国、都道府県、市町村、社会医療法人、医療法人等
- 紹介の患者さん中心の医療を提供していること
- 紹介率80%を上回っていること(紹介率が60%以上であって、承認後2年間で当該紹介率が80%を達成することが見込まれる場合を含む。)
- 紹介率が60%を超え、かつ逆紹介率が30%を超えること
- 紹介率が40%を超え、かつ逆紹介率が60%を超えること
※申請年度の前年度の患者数により、紹介率・逆紹介率を算出します。
- 建物、設備、機器等を地域の医師等が利用できる体制を確保していること
- 救急医療を提供する能力を有すること
- 地域の医療従事者に対する教育を行っていること
- 原則として200床以上の病床、及び地域医療支援病院としてふさわしい施設を有すること等